徳山工業高等専門学校 土木建築工学科
 
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CAHPロゴデザインについて

本HPの「土木建築工学科」ロゴデザインは、
藤江真生さん(CA33期生)による作品です。
CAの代表的な授業である測量実習の様子が、
実体験を交えてコミカルに表現されています。
第1回CAロゴデザインコンテスト最優秀作品です。

 

【重要】 卒業・修了後の建築士受験資格について

 平成20 年の建築士法の改正により、本学科の学生は入学年度ごとに受験資格取得状況が異なります。
 近年、制度改正を跨いで入学・卒業した卒業生の皆様から、建築士受験に際し、多くの
お問い合わせを頂いております。
 ご自身の建築士受験資格につきましては、以下のpdfファイルをご覧ください。

建築士受験をお考えの卒業生・現役生の皆さんへ.pdf

 

新着情報

絵文字:良くできました OK 2016.12.21 デザコン2016 in Kochi 構造デザイン部門にて、徳山高専が優秀賞と企業賞を受賞しました!
絵文字:NEW 2017.01.24 ニュースレターC&A最新号(No.130:デザコン特集号)をアップしました! 
 

CA Blog

★CA教員によるCAの情報発信★
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2017/02/15new

豊鹿里パーク歩道橋完成!

Tweet ThisSend to Facebook | by 海田
CAでは、専攻科の学生を対象に、『本物の橋』を造る授業があります。通称、橋造り実習。
計画→設計→施工を1サイクルとして、おおよそ3年がかりで地域に架ける橋を造ります。
先輩が計画した橋を後輩が設計し、そのまた後輩が施工する・・・先輩から後輩にバトンが渡ります。
この授業で5年がかりで取り組んできた橋が、本日完成しました!
これまでのあらすじを含めてご紹介します。

周南市の鹿野にある豊鹿里パークでは、センターハウス駐車場からケビンに通じる山道まで、木橋を利用していましたが、老朽化して朽ちてしまっため、徳山高専の学生が鋼で丈夫な橋を造ることにしました。そこで、2012年から周南市、パーク職員、橋梁メーカーの方々のサポートを受けて、学生たちが計画、設計、施工し、2013年に鋼橋(耐候性橋梁)が完成しました。
それがコチラ↓↓

ここに至るまでにもいろんなドラマがありましたが、やっと完成!

と思いきや、この橋には手すり(高欄)がありません・・・!
万が一、子供やお年寄りが転落したら・・・絵文字:絶望

そこでCAの専攻科生たちが再び立ち上がりました。
「立派な手すりをつけちゃろう!」

考えられる「危険」を想定し、安全で、長持ちし、地域のシンボルとなるようなデザインを!
と当時の先輩たちは試行錯誤し、プレゼンによる提案を行ないました。

【案その1】

素朴ながらもシンプルで重厚な造りですね!

【案その2】

高欄としての機能+αが加わったゴージャスな造りです。ちなみに、アーチについているのは
自然豊かな鹿野の動物たちと、地域のイベントをモチーフとした女子学生手書きのイラストです。


どちらも捨てがたいデザインでしたが、議論の末、「案その1」をベースとして2015年に設計を行なうこととなりました。「案その2」も捨てがたかったんですけどね・・・・。
先輩が提案したデザインを具体化させるため、後輩たちが構造計算に基づく部材設計から施工を見据えた接合部のディテールまで、細かく設計し、CAD図面に起こしていきます。
そして高欄をメーカーさんに製作して頂き、今年の専攻科生によってついに施工する時がきたのです。

そして迎えた2017年2月2日。

まずはサビ止めのために、下塗りをします。


こんな感じ。


設置するためにドリルで穴をあけていきます。
キツい作業ですが、正確に・・・慎重に・・・まっすぐ・・・


「せ~の!」
・・・・ゴリゴリ・・・ガリッ・・・「あれ・・・・なんでっっ!?」

恐れていたことが起きてしまいました。
16本あるボルトのうち、何本かが穴に入りません。


ヤスリで地道に穴を削って大きくします。
「ここの穴あけたの誰だよ・・・。」
ヤスリ中に、責任のなすりあいが始まりますが、連帯責任です。
交代しながら黙々と作業を進めること30分。


何回目のトライでしょうか。
腕が腱鞘炎になりかけたその時・・・!

突如、「ガコンッ!!」とハマります。
「やったーーーー!」
歓喜の雄たけびが上ります。


ボルトをしっかり締めて、点検して・・・記念撮影!

対候性鋼の茶色+白い高欄も、積雪地帯の鹿野にマッチしていてなかなか良い感じです。
メンバーの1人が言いました。

「このままでもええんちゃう?」

・・・ダメです。後日しっかり上塗りをしましょうね。


そして今日2月15日。いよいよ上塗り→完成の時がやってきました!


深緑色のペンキを塗っていきます。
あとちょっとで完成!
なんだか学生(通称:ミッチー)の鼻歌が聞こえてきそうです。

この深緑色、合併前の旧鹿野町の町旗と同じ色なんです。
地元の人に親しんで欲しい、との思いから、学生たちがリサーチしました。


長持ちさせるため、根元の隅々までしっかりと・・・良い仕事をしています。


ペンキが乾いたら、実習工場で製作してもらったオブジェを柱に取り付けて・・・。
あれ? どこかで見たことありませんか・・・?
ここにも先輩の意志が受け継がれています。


そして完成!!!
5年がかりでここまできました。
たった5mの小さな橋ですが、豊鹿里パークを訪れる方、地元の方、
みんなに親しまれる橋になって欲しいですね。
鹿野の豊鹿里パークにぜひ来て、見て、渡ってください!


最後に記念撮影!みんな良い笑顔です。
本授業にご協力頂いた各機関の皆様、そして地域の方々、ありがとうございました!

PS.作業の合間に頂いた豊鹿里パークのカレーは、最高でした。
21:38 | 実験・実習
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ポスター撮影動画