徳山工業高等専門学校 土木建築工学科
 
Access No.262474

2011年4月1日リニューアル!
旧サイトのアクセス数
34318 HIT
 


CAHPロゴデザインについて

本HPの「土木建築工学科」ロゴデザインは、
藤江真生さん(CA33期生)による作品です。
CAの代表的な授業である測量実習の様子が、
実体験を交えてコミカルに表現されています。
第1回CAロゴデザインコンテスト最優秀作品です。

 

【重要】 卒業・修了後の建築士受験資格について

 平成20 年の建築士法の改正により、本学科の学生は入学年度ごとに受験資格取得状況が異なります。
 近年、制度改正を跨いで入学・卒業した卒業生の皆様から、建築士受験に際し、多くの
お問い合わせを頂いております。
 ご自身の建築士受験資格につきましては、以下のpdfファイルをご覧ください。
【更新:2017.05.06】
建築士受験をお考えの卒業生・現役生の皆さんへ.pdf

 

新着情報

絵文字:NEW 2017.05.23 ニュースレターC&A最新号(No.131:新年度突入 特集号)をアップしました! 
 

CA Blog

★CA教員によるCAの情報発信★
12345
2017/06/10

ウィーアー!徳山高専

Tweet ThisSend to Facebook | by 海田
専攻科とは、本科5年を卒業後に入学試験を受けて合格した学生が、さらに2年間高専で学業や研究に精進し、学士(大卒)の学位を取得する過程のことです。

当然、専攻科の授業は本科よりも高度なわけですが、少人数クラスならではの特徴を活かした、自由度の高いユニークな授業も多くあります。

「環境建設工学専攻総合演習(土木系)」も、その1つでしょう。以前、このブログで「橋づくり実習」として紹介させて頂きました。ちょっと難しい言葉ですが課題解決型授業(PBL:Project Based Learning)と呼ばれる授業で、地域の抱える課題を専攻科生が実務を経験しながら解決する、というものです。

この授業の本年度のテーマは、「徳山ー下松港 長大橋架橋プロジェクト」です。
少しカッコよく言えば、周南地域の観光資源の創出、住工分離による交通渋滞の緩和・交通安全、災害時の支援経路確保などのため、徳山ー下松港に、しまなみ海道や瀬戸大橋のような長大橋を計画しよう!ということです。地域からの要望に基づき、地元の高専生がこれまでに学んできた土木技術を活かし、地域を元気にするための秘策を1年かけて本気で考えます。

長大橋の架橋計画を考えるために、土木を専攻する7名の学生たちは、これまでに先行事例や地域のニーズ・問題点の調査を行ってきました。そして今日はいよいよ架橋計画の重要なポイントとなる蛇島(さしま)の周辺地域の現地調査に出かけました。

蛇島は、高専の正門からも「ひょっこりひょうたん島」のように、登下校の際に毎日目にすることができます。調査とはいえ、無人島なので容易に近づくことはできません。

そこで・・・

気分は海賊王!?

いざ出航!

気分はすっかり海賊王か・・・!?
授業とはいえ、テンションの上がる学生と教員を乗せて、船は蛇島にまっしぐら。

美しい緑の島!

そして到着、美しすぎる緑の無人島!
さっそく、予め立てておいた計画に沿って調査を開始します。

今回はA班とB班に分けて、昼と夜の2回クルージングします。
A班が昼間にクルージングしている間、B班は本土側の架橋地点周辺を調査し、夕方に入れ替わります。

ドサクサに紛れて島への上陸作戦を企てていたA班は、島で唯一の桟橋に向かいます。
すると、まさかの・・・

桟橋崩壊!

落橋してるやん!
うん・・・分かってたんだけどね、数十年間使われていない構造物の末路は。
でもまさかここまで見事に。
しかもド干潮。

しかし!夜に出航したB班が満潮時刻に合わせて見事に上陸してくれました。
案の定、真っ暗で何も見えなかったようですが(笑)

昼間のA班は、できるだけ島に近づいて写真を撮りまくりました。

写真撮りまくり!

蛇島には昭和30~40年代に宿泊施設があったようで、近づいてみるとその土台や階段などの痕跡がありました。
また、標高50mの蛇島の周辺には大型船舶が行き来しており、今回の架橋計画で蛇島を有効活用するための新たな技術的課題も多く発見できました。
まさに百聞は一見にしかず、です。

帰りに周南大橋(ニールセンローゼアーチ橋)の下をくぐって橋の構造について船上で議論したり、非常に有意義な調査となりました。

そして日没以降はB班と交代です。A班は、蛇島周辺から見える「工場夜景」の調査に行きました。目指すは太華山。

美しすぎる工場夜景!

写真では、伝わりづらいかもしれませんが、太華山から見る周南の夜景は本当に美しいです。
個人的には、夕焼けのわずかな時間帯しか見れない夜景が特に大好きです。
時間を忘れてその変化に見入ってしまいます。
また、湾内に停泊してる船舶や月の明かりが水面に映り込み、その美しさを一層引き立てます。

もしここに長大橋を架橋し、ライトアップするなら・・・?

夢は膨らみますが、「夜の太華山は怖すぎる!」という新たな課題もみつかりました。
今後のCG素材として、頂上でのパノラマ夜景を撮影する予定でしたが、明かりもなく心霊スポット的な雰囲気を醸し出す駐車場~登山道を前に、A班メンバー全員の満場一致で、登頂を断念しました。
本プロジェクトでは、単に橋だけでの問題ではなく、周囲の観光スポットや環境と調和をしっかり考えて計画しなければ、という難しさと奥深さを肌で感じました。

というわけで、長文になりましたが、以上が今回のクルージング調査でした。
調査にご協力頂きました船会社の皆様、商工会議所の皆様には深く御礼申し上げます。
01:34 | 実験・実習
12345

ポスター撮影動画